車検の残日期間で査定額はどのくらい影響を受ける?
一般的に、4ヶ月以上車検が残っていれば、査定額はプラスに働きやすいです。
ここからは、具体的に買取金額に対し、どれくらいの影響が出るのかを紹介していきます。
買取金額が確実に減るとは言い切れませんが、目安程度に査定額への影響を確認しておきましょう。
◯車検が切れる直前に売却
目立った故障個所がなければ加算は0となる場合が多いでしょう。
また、車検が切れる直前に売却しようと思っても、売却手続きには意外と時間がかかります。
加えて、ギリギリで焦ってしまうと、多少安くても売却することを優先してしまう場合も多く、希望価格での買取が叶わない場合もあり得ます。
そのため、売却すると決めた場合、車検の残日期間関係なく、売却手続きを進めに行きましょう。
◯車検を通さずに売却(車検が切れた状態で売却)
車検が切れた状態でも、長期間放置されていないと判断されれば、査定金額が大幅に下がることはありません。
理由としては、前述したとおり、買取業者が整備工場と提携していたり、車検を行う自社工場があったりすると低額で車検に通せるからです。
また、人気車種であれば、車検費用を上乗せしても購入してくれる方がいるため、買取業者は積極的に買い取ってくれます。
◯車検を通したあとに売却
車検を通した後の売却は損してしまう場合が多いです。
車検費用は車種によって異なりますが、以下の金額が目安としてかかります。
- ・軽自動車:約5万円~7万円
- ・小型自動車:約6万円~8万円
- ・中型自動車:約7万円~8万円
- ・大型自動車:約8万円~10万円
他にも、部品交換や修理がある場合、上記に諸費用がそのままプラスされます。
そのため、全体の出費として10万円以上の用意があるといいでしょう。
依頼先によって金額は変動するため、目安程度に把握してください。
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